私が作っている手造りビールの作り方を出来るだけ詳しく紹介します。
作ってみたいと思われる麦酒党の方はぜひチャレンジしてみてください。

発酵容器とエアーロックは洗浄した後、アルコールをプレーして除菌・消毒します。
水をはって水漏れがないことを確認しておきます。
20L位の密閉できる容器で工夫すれば代用できます。
発酵するときに二酸化炭素が発生しますので完全に密封すると圧力が上がってしまいます。
鍋に2L位の湯を沸かし、ビールの素と砂糖700gを加え、よく溶かします。
焦がさないように量が減ったら水を足しながらじっくり煮込みます。
説明書には「5分くらい焦がさないように煮込む。」と有りますが、「長時間じっくり煮込んだ方が美味しくなる。」そうです。
ビールの素に添付のドライイーストをコップ1杯くらいのぬるま湯に溶かしておきます。
予め発酵容器に約12Lくらいの水を入れ、鍋の溶液を移します。16Lくらいになるように水を加え、液温が18〜26℃であることを確認して、ドライイーストの溶液を振りかけます。
をしてエアーロックに水を入れ発酵適温(18〜26℃)を保つよう5〜14日発酵させます。(エアロックから漏れてくる空気の様子を見ながら適宜判断します。) 判断が難しい。

今回は、気温が高めだったために発酵が進み、2週間目には、エアロックから空気が漏れ出てこなくなっていたので、判断の必要はなかった。。
(こんな事もあるんだなぁ)
ビール瓶、王冠、ボトルフィラー等をアルコール消毒し、瓶に砂糖3g(中瓶の場合)づつを加えておきます。
瓶の上部5cm程空間が出来るようにビールを充たし、瓶詰します。
静かに作業しないと底に溜まったオリ(発酵の副産物)が舞い上がり、瓶に入ってしまう。
自分で消費する場合は、さほど気にする必要も無いが、知人などに味見してもらおうと思うと多少は気を使って作業を進めたい。。
打栓器で王冠をしっかりと打栓します。瓶詰後、2日位は発酵適温を保ち、その後、冷暗所で熟成させます。
瓶詰後最短2週間で飲めますが、美味しく飲めるのは1〜3ヶ月後です。
一番待ち遠しい時期です。もう一辛抱です。



使用した道具類
コンロ ナベ 発酵容器(20L) 消毒用アルコール
ビールの素と砂糖を煮込む為に使います。 1次発酵の時に使います。 容器などの消毒に使います。
雑菌が混入すると発酵に失敗しますので消毒は丁寧に行います。
使用した材料
ビールの素 砂糖 ビール瓶 王冠
好みのビールの素を用意します。 グラニュー糖、三温糖など好みで選びます。
今後、ビールの素と色んな種類の砂糖を組み合わせて見たいと思っています。
ビール瓶を予め準備しておきます。
私は、20本くらいの中瓶と8本の小瓶を用意しています。(中瓶は王冠が必要ですが、小瓶は王冠無しで栓が出来る瓶です。)
1袋100個セットですから私の場合、5回分あります。